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2009年3月19日 (木)

PSD03の予約締め切りは27日です

PSD03の予約ですが、27日で〆させていただきます。
他のセールは在庫限りですので、継続します。

端渓硯が07年に坑道閉鎖されて取れなくなった、とどこかのサイトで
見たような気がして、見てみたら、
確かに大変なことになっているらしい。

http://www.minase.co.jp/tankei/1jobun/top.htm

硯は石なので、人間が作れないので、鉱脈が尽きたらおしまいだ、と
昔硯屋で騒ぎになっていたので、老坑大西洞水巌の硯を2つばかり
買っておいたのです。
大西洞の最後の石で、あとは屑ばかり、輸出時の盗難も多くて
手に入らないので、浅草橋の硯屋さんも店を閉めてしまった。
実際墨の下りもよくて、3分もしたら普通に遣う程度は磨れてしまう。
小学生の頃、韓国製の学生硯、学生墨で40分もすってまったくすれなかったあの
感覚でいやになった方は、本当の硯ですったことが無いからだと
思うのですが
端渓硯+日本や上海墨廠の油煙墨で普通に磨ればよろしい。
ただこの端渓というのは千差万別で、普通に売っているのはほとんど
美術品まがいの屑なので、買っても墨が下りません。

端渓といえば老坑のことですが、石を求めて
坑道を枝分かれしたので、支道を「洞」と名づけて大西洞とか呼んだ。
100年前の清のころによい石が出た部分が掘り過ぎて穴が洞に
なるほどでかくなったので、「大西洞」という
戦争やらいろいろあってここを閉鎖したのですが、
1970年後半にまた再開したのです。気の長い話です。
1980年ごろから、坑道を新しく掘って、大西洞やら水帰洞やらの石が安定的に
出てきて、その石質が清以前のどの時代よりもよい石がでた、と
話題(噂?)になって90年初頭にいろんな石が入ってきました。
やがてそこでもよい石が出なくなってきたので、
「鉱脈は尽きた」という話が出てきたと。
それでも98年ぐらいまでいろんな石が入ってきたのですが、
大きな石はもうなくて、1万円程度の小さいものばかりだった。
その最後の原石を確かタダで譲ってもらって、自分で仕上げたのですが、
これが一番よく墨が下りる(笑
そこで硯屋さんは店じまいしてしまったので、以降硯の値段が
あがるわけでも無く、目に入るものでもなかったので知らなかったのですが、
やはり中国の景気がよくなったので端渓のあたりにものすごい数の
金と欲に目のくらんだ連中が跋扈し始めて、
とうとう政府が坑道を爆破して閉鎖してしまったらしい。
老坑は爆破だけはされないようですが、
入り口を強制水没させてしまい、閉鎖立ち入り禁止とのこと。

石に関しては、坑道を深く掘り進むことによって、
あまり立派なのはわかりませんが、15cmくらいのものなら
出てきているようです。
政府の在庫調整の一環で、「尽きた噂」を流したのではないかと
今頃言われている。

これに関しては、現地に行った人でもいろんな話をされる人がいるので、
たとえ老坑原石がでたとしても、それを触ってかつての
佳品と比較して、墨を磨ってみるまでわからない。

それでよいものが出ていれば、老坑はまだまだ掘り進める可能性がある。
新しい洞ができる可能性もあるわけです。
そうなるといまさら墨を磨る悠長な人がそんなにいるわけではないので、
在庫がすぐ増える。実用ではなく記念にする人が増えたら、
たちまち需給逼迫
老坑なんかいい石はほとんど出ないのでさらに逼迫

あちらの人はすぐ盗んでしまうので、政府が爆破するのもまあやむをえない
これでは石が多いのか少ないのかさっぱりわからない。
DRCならわかりやすいのですが、中国の不幸は
人間と石と空気しか資源がないところ
文革で古い文化を全部つぶしてしまったので、
台湾にかなりの数、本土に忘れ去られた形で一部残っているきり。
墨や羊筆なんかは、日本の方が出来がいいのではないか。

硯の話は、麝香と同じで値段や需給では測れない貴重品として、
肝に銘じておくべき話だと思うのです。

ただ、パンダの繁殖に成功したのだから、
ジャコウジカの養殖も成功するかもしれません。
薬餌輸出なら動物資源と漢方需要において
あの国は大変に潤うことになるでしょう
いずれワシントン条約も改正してしまいそうな気がする。

輸出前に自国人民が買いあさってしまい、
出てこない可能性が高いですが(苦笑

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