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2012年9月 9日 (日)

ミルキームービーでDMC-20を公開しました

最近売上げ減に伴って更新が遅れがちだったミルキームービーですが
(要するにやる気がイマイチ起きないしトレントの餌撒きがもうどうしようもなく考えたくない事柄)
DMC-20を公開しました




DMC-20とBLT-02は何が原因かわかりませんがあまり話題にもならなかったので
早々に廃盤な商品です。
まだあるかもしれませんがお店からは回収します。

お店自体もどんどん減って多分あと50店舗は減ると思います。
理由はかんたんで置いていても売れないからです。

ミルキーが売れないのならどのお店でも売れないはずですが、
まあお店により10本から0本までさまざまで、
半年置いておいて1枚とかいうのはさすがにもうムリです。
新作送る送料ももはやバカにならない。

いろいろ理由はあるでしょうけど、委託なんで売れる商品でもアベレージ下がって
回収したりとか、ほしいものがもれなく一枚しかなくて無駄足率が高いとか、
一番の理由は他のメーカーの新作送り込みが無駄な棚の占有のために
無意味に増えて、掘った穴埋めるがごとく売れもしない意味のない新作に
売れる旧作が追いやられて売れる商品が置けないとか
もうお店が毎週送られてくる新作とやらのわけわからん物量のエロDVDを捌くだけで手一杯で、
自分のお店に一体何を置いているのか何を売っているのか
お客さんの年齢層や客層すらまったく知らないという
状態がひとつの悪のスパイラルの原因じゃないかと思います。

売れてるお店はバンバン売っていただいているので、
そういうところはもっと推して行くようにして、効率化を目指そうかと。

DVDは将来的にただの販促になって行きそうです。

ビルダーとしてはHDDVDが復活してくれるとありがたいのですが、
それがなければブルーレイというあやういメディアしかないでしょう。

ブルーレイがDVDのような市民権を得ていくことは、今のままではおそらくないと思います。
将来的に、互換のあるHDDVDのようなものになっていくでしょう。
規格を所有しているSONYの社長があと何人か首になって、PSシリーズのすべてのゲームが
互換を持つとか、ソニーミュージックがアマゾンですべてハイサンプリング配信されるとか、
そういう方向へむかない限り、あの守銭奴的、非互換性金食い虫体質は
市場を汚染するだけでイノベーションにはならないでしょう。


全然make believe してない。 make unbelieveですね。

ソニーに限らずアマゾンも地球一~とか、
こういう標語が仰々しいとかクドクド押し付けがましい会社は大体その反対が
本質ですな。
良心の呵責が一応あるんでしょうか(笑





そうはいっても、ですよ。



だからといってDVDのように格安で大量に生産されてしまうと、
日本のセルAV市場のように需要がそもそも少ないと供給がかんたんに上回って
委託とか、中古にすぐ化けて無意味な大量生産が起こる。

してみるとBDなんて度マイナーのほうがみんなハッピーかもしれない。
1000枚のうち500枚しか売れないのなら、最初から500枚しか
受注形式で作れば中古にも出ないし、
お店に委託しなければお店も価格がわからず中古買取もできないし
マケプレやヤフオクで迂回販売しないだろうし、
ましてや倒産御免で在庫をメーカーや問屋に返さないで勝手に自分で他の買取ショップに
売りさばくとかもしないわけで。

こういう問題が起こっているということは、もうあれですわ、
セルビジネスは崩壊といっていいのでなるべく小さくやるに越したことはない。

よくないことはクレカもってないとか、ネットが極端に不得手なお客さんが
お店で買えない、ということが起こる事ですが、
これに関しては強く言いたい。

それはどこまで行ってもレアケースであり、そのために市場を作るべきことではない。と。

もともとマニアビデオはほしい人もあまりいなくて、高額で、通販も電話のみで不便で、
みんな渋谷のエムズや直営店まで買いに来ていた。

その人たちはレアケースだけど、ものすごく熱心に商品を探し、この人の熱意が
セルビデオ市場を作り、19800円の価格を10000円以下にまで下げることができた。

彼らがいつでもどこでも気軽に買えた商品は果たしてなかったのか?ということです。



明らかにあった。
街のレンタルビデオ屋には、かならずSMやスカの専門があった。

なのに、マニアセルを探し出して大阪や九州から東京まで買いに来たりするわけです。
ミルキーも、DMC01を最初の最初、自宅で通販していたときに
どうしても、とせがまれて自宅まで買いに来た方がおられた。
丁寧に90度お辞儀をされて、客商売のキの字も知らないジャージ姿の私から、紙袋もないのです、といったら、
こちらこそ結構です、といわれて、お買い上げされた。
この感動は忘れられない。
あのお客さんのことは決して忘れない。
たかがエロビデオ屋、といわれてますが、これぐらいは矜持がある。



ただ、果たして彼らが街のエロ本屋で同じものを気軽に、安く見つけたとき、同じことをするだろうか?





私は長い間生きてきましたが、セル店でそういうお客さんを見たことはない。
要するにそういうことで、
クレカがないとか、地元のセル店でしかほしくないんだ、というお客さんのために
そこまで至れり尽くせり仕組みを作る必要は、全くないのだと思う。

もしそれが必要だ、としたら、打つ手なくそういうお客をあてにせざるを得ない
販売店や問屋の都合で必要なのだろう。
あるいは、先進国の銀行の基準に劣る融資基準の国になったということで、
本当は、クレカがもてない、という定職のない状態はよくないのです。

※ただし、私もクレカの難しさはよく知っています。数ヶ月のサラリーマン時代に、
竹村健一さんの本を読んで、一枚作っておいたがためにミルキーのサーバーを借りることができたので、
bitcashは、入れています。


貧すれば鈍する。

人がほしくないとか、その人がどうしてもほしいけど市場にないもの、を
ほしいなら、その人はそれなりに苦労しなければならない。
それを作る側が血の涙を流して安月給で人を使いつつ提供するのだとしたら、
それは小学校に行くために無理やり早起きをするのと同じだ。
いやなのに辞めれないのだ。

そこを壊してしまった今のセルAVは、首班はだれかわかってはいるけど、
こうなればもう近海魚や貝と同じで、破壊された生態系と同じで
ほしいときに手に入らないし、ずっと後になって、自分たちのプロセスが間違っていたのだ、
と気づくのではないか。

とうとうホッケも取れなくなったようですが、だれもお気づきにならない。

赤貝赤魚キンキ蛤アサリしじみなど、みなさん人工生産品をおいしいとほおばってはや数十年。

BDの不調と言うのは、そういう意味ですこし絶滅を遅らせる効果はあるかもしれません。

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コメント

ちょっと気になったのですが、竹村健一さんはまだお亡くなりになっていないと思うのですが?

TVから引退はしましたが・・。

投稿: H.S | 2012年9月 9日 (日) 19時25分

あっ、本当だ!すっかり殺してました(苦笑

投稿: shiruou | 2012年9月 9日 (日) 21時20分

発売時期も関係してるじゃないかと。
DMC-18 、DMC-19、HFD-02ときてDMC-20はインパクトが無かったし、惰性で購入した作品でした
僕のなかではHFD-02はDMCを超えた作品だと思ってます
BLT-02はHFD-01と発売時期が近すぎだし、BLTは女優さんの人気と男優さんの努力が重要な作品だと・・・

シャトルジャパンが粗悪な作品を乱発した時期、エムズの作品を僕も探しました。
そのおかげでDMC-09辿り着いたわけなんですけど

東芝HDDVDは存続のDVD施設で製造できて低価格で提供できたのに
最高画質で二時間ドラマが入らない、傷がつきやすいとかくだらない理由で
映画会社、家電メーカーに裏切られたんでしたっけ?
当時購入した東芝のDVDデッキは良く出来てたし、HDDVDを応援してた記憶があります
HDDVDが勝利してたら、早いうちにアプコンにコストをかけれたかも。


投稿: masa | 2012年9月10日 (月) 10時42分

masaさん
商品力でしょうね。仕方がないですが、キリ番DMCはミルキーでは売れづらい、というのが
また続いてしまった。DMC10は仕方がない部分ではありますが、
女優さんの出てくるサイクルの順番なのでコントロールできない。

とはいえ、大空さんはかなりのギャラで来てもらって、いろいろ物量も予算もかかっているので
大赤字だった、ということは、やはりミルキーというのは女優に大きな予算をかけて
有名女優を無理やり呼ぶようなスタイルはよくない、ということだと思いました。
リクエストとは完全に反対です。
これでもまだあの女優でこのパターンなら、としつこく主張する何枚うちの商品を見ているかよくわからない
方が出てくるのだけど、そういうのはまったく問題じゃなくて、HFD-02のように女優さんの
ノリと雰囲気の合致が一番大事なんですね。うちのような商品の場合。
それを見て、廉価な他社話題作に毒されて、そのイメージをそのままうちに投影して
リメイクしてくれ(超良作か安くなければ買うつもりはほとんどないけど)
というのが多すぎて、ネットリクエストはすべて禁止にしたんですが

HFD-02がDMCとほぼ同じ、という意見を共有できてよかったです。
まさにそうで、FB-09もだけどDMCとの違いは人数の違いだけ、というのが最近多いです。
60人くらいの顔射か制服、髪の毛ぶっかけが追加であるかないかで、ほかはほとんど同じです。

予算をかけて乳ぶっかけとか足ぶっかけとか、かけるにも、時間の制約があって撮れない。
二日に分けると女優のテンションが変わったり、いろいろある。

BLT-03の髪の毛ぶっかけ足ぶっかけをHFD-02を同じ衣装でやれば、じつはDMCなんです。

ただ、鼻フックをつきつめて、すこしお安く出したかった(問屋の要求が安く安くになってきていて)
ので、スケジュールをゆるくした。
そうすると、思いのほか女優の演出をする時間が取れて、いろんな淫語や芝居を入れる余裕ができた。
こういうのは偶然なのでなかなか人為的にできないので、普段やらないのだけど
最近DMCとか物量でいそがしく推すより、時間に余裕をとって淫語を入れて、もっと
雰囲気を作っていこうと考えています。

椎名りくちゃんでもう一回なにかやりたかったけど、HFDやってもしょうがないし、
なんかいろいろ考えがまとまらず、ここにいたってます。
女優さんとの撮影2,3回で、その日に即興で雰囲気を醸成する、というのが
どうにも難しい。

みなさんに買っていただいて、とにかく予算がほしいです(笑


投稿: shiruou | 2012年9月10日 (月) 13時17分

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