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2014年3月29日 (土)

治らないのでなく治せない

たまに外注の人にカメラやってもらうのだけど、
お客さんよくご存じの悪弊がある。
斜め画角撮り、というやつだ。

禁止しても禁止してもやる。
いくら口酸っぱくして言っても、やる。

どうも佳境に入ってきたシーンで無意識にやるらしい。
無意識にやっているからこれは治すのは無理だ。

斜め構図自体は実は悪くない。

昔懐かしい仁義なき戦いで使われた斜め構図をはじめ、
斜め構図はよく使われる。

HDの16:9になった時にこれが目立つようになったのは、TVが大きくなったからだ。

4:3で斜めにしても40度までは見づらくなかったというのがある。

16:9だともっと長方形なので40度でやると、大変不安定になる。
これが原因。撮ってるほうはまずわからない。
だからものすごく厳しくやるな。と言っている。それでもやる。

ただし、固定ならそれほど目立たないんです。

AVで一番やってはいけないのは、斜め構図のめぐらせ、もぐりこみ、首ふりを
40度までやることです。

引きの水平構図はよろしい。
カメラが寄っていく。
なぜか画面が傾く
どんどん傾いて40度へ。

カメラマンは何かを撮りたくないから、無意識に避けようと傾く。
これは言い訳としては百歩譲って認める。

ここから反対側40度へ首ふりする馬鹿はいったい何を考えているのか。
なにか女優の顔に疑問を感じるような、左右40度に首をかしげる要素でもあるのか。


これは人間の癖だ。

首をかしげてるのではなく、腰をかしげてる。
歩きながら右、左と足を出す。
その振動が伝わらないよう、腰を傾ける。それが大きな振子となって肩につたわる。
なにか撮りたくないものがあるので、40度できれいに止まる。


こういう寸法だ。

対策は、歩きながら寄るのを禁止する。

三脚に固定して、ハンドヘルドにさせない。

その辺のプロを使わない。


この三つしかない。


要するに、もうAVはビデオの時代ではないわけ。
映画の撮り方を意識しないとしごく居心地が悪い時代になった。

編集やってるとか、自慢げにいうひともいるが、小さい画面だとわからない。
(私は小さい画面でもいやというほど気持ち悪いけれど)


これがどうしてもわからないから、多分もう治せないんだと思って、
できるだけ最近は素人を教えるようにしている。


割り割りでカット決めて撮るなら、素人で十分なわけですよ。

プロに任せると、安心した時を見計らって、ぐりぐりとドリルのようにカメラを巡らせて
右に傾き左に傾き撮りやがる。
私が何回言ってもやるのだから、まさに油断も隙もあったもんじゃない。

これよほど注意しないと、もうだめだと思う。

こうなるとアマチュアが代替わりするいい機会になってくる。


最悪40度または90度で撮っても、固定シーンなら使えます。カットするから。

バカメラマンはこれを動きながらやる。要するに切れないようにやる。

もうね、わざとやってるとしか思えない。

お客さんもじれったいけど、見てるほうはじれったいどころか
怖くて怖くて。


4Kになるともっとひどいことになると思われます。

babyさんみたいに全部固定でマルチカメラで編集したほうが、結果いいんじゃないかと思いました。

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