まとめてみると
いろいろとセル史観を書いてみましたが、
ちょいとまじめすぎましたか
まあたまにはいいでしょう
汁王さんは書いたとおり、ミルキーショップエムズの開店日に
やまだちんと一番の座を争って寒空の中開店を待った一人であり、
シャトルさんが巨大になっていくまさにその瞬間をどまんなかで見てきた人です。
自分の好みの作品がそういったメーカーさんなので、
ビジネスや監督としてはそういうメーカー視点になってしまいます。
同じ趣味価値観の人の欲望を代行実現するのが仕事というわけで
会社を大きくして結果的にDVDを安くしたりしてメジャーメディアに
していくという傾向ではなかったです。
経営者としては?なのでしょうか
でも有名女優が使えるくらいは大きくなりたいですねえ
実のところ、マニアメーカーさん(白金グループと呼んでいますが)
の中だけにいたのは最初の一時期だけで、
2年目からは男優になってしまい、いわゆる流通スタイルメーカーの現場に
どんどん呼ばれてしまったので、流通重視メーカーの昇降も見ることになりました。
SOD様ではサダージ深野さんに大変お世話になりましたし、
初期の北都様では毎月10日も撮影に呼んでいただけたり
某巨匠監督さんには監督作品を無謀にも売ってくださったり
数え切れないほどの制作さんに厚遇していただいたので
結果的にどちらの側からもセルビデオを見る側になってしまい、
およそ立場的にはとってもムズカシイところに立ってメーカーをしています。
これが本当の板ばさみ
規模を大きくするという点、安価にするという点では流通重視の方がよいですし
お客さんの趣向に特化して利益を長期安定確保するという点では
顧客直販メーカーのほうがいいわけです。
すこしはいろんな制作さんに仕事を出して恩返ししたいのですが、
売り上げや人口動態の数字を見るとどうしても楽観的になれず、
これは器の小さいところでしょうか
多くの制作に出して放置するとかならず擬似やこだわりを捨てて易きに傾くという
悪癖をいやというほど見てきたというのもありますが
なかなかうまくいかないですなあ。
客としては屁理屈なんぞ聞きたくないから安ければいい
という話を昔掲示板でご指摘されたのですが、
実のところ、いや本音なんですがね
安い商品、ZGD,SFDなんかは
最初だけよくて加速度的に売り上げが落ちていきました。
安ければいいだろうと思ってバーゲンしたら、
利益はDMCと変わらなかった。
他のお客さんによると、「値踏みして飽きてしまうようだ」とのことでした。
こちらとしてはちゃんと作ったんですが
ZGDは60分で画質は8M最高レート、顔射のみを追求したし
SFDは人数をへらしたDMCのような感じで毎回作風を変えてみた
内容に手抜きをしないで、良かれと思って出しても、
それと値段、というかイメージがマッチしないと、お客さんの気持ちは乗ってこない。
これは不思議なものです。
SFDはどんどんごっくんに傾きすぎて、さすがにこの値段では女優の苦労と
ギャラがつりあわないということで終了しました。
実のところ、GKも考え中です。
たかがエロDVD、されどエロDVD。
出すほうとしては、安きゃいいというわけでもないという事実を
常に突きつけられる。
どうすりゃいいんでしょうか(笑
オッス・リーさんから衣装ドネートしていただきました。
感謝です。
このイメージにあうモデルさんが来たら使用しましょう
とはいえ今年は女子校物をすこし強化したいので、女優さん次第ですねえ
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