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2009年1月13日 (火)

金とプラチナの値段が一緒

去年12月のお話です。

金が2600円、プラチナが2700円ぐらいまで落ちたときがあった

値段一緒なんですけど

歴史を紐解くと、同じことが以前あった

1999年

ロシアが崩壊して、LTCMが破綻したとき

そのときはズルズル安くてベタベタになったのでどこが底だか分からない

今回はあまりに急でどこが底だか分からない

しいて言うならどんどん速くなってきている気がする

ドル安がタイミングを変えて2008/7(円以外)と12月(円独歩)にやってきた

ただ、なんにせよかならずサインが出ます。

2007/7からのポンド崩壊がそのサインと見たのでやめました。

今はなんでも為替が最初、次に商品、最後が株。

株式投資というのはとても難しいのでうまい人は本当にすごいと思います。

なんで為替かというと、物の価値を測るのは通貨で、各国同じものを持っているなら

そのものさしは同じでないと値段が決まらない。

アメリカの金と日本の金が倍以上値段が違ったら加工産業や貿易で

商売にならないからです、1~2割なら関税その他で補正できます。

株も商品も各国等価である、という前提で市場が形成されている以上、

為替が±10円もブラブラしていると何も決まりません。

したがって為替がガチャガチャなうちは株も商品も暴落と暴騰を

繰り返すということになります。

為替が読めれば日経平均で大もうけできると思いますが

汁王さんは日計りがヘタクソなのでムリ

ただ最近アメリカの赤字でドル安円高といわれていますが

これは昔から「構造問題」といわれていたことで、

去年までの円安は「金利相場」でした。

ポイントが金利から構造へと変わってきたといえます。

でもみなさんなにか忘れてないでしょうか?

麹町の日本借金時計、1/12の段階で1170兆円を超えています。

二次補正で1200兆円はいくでしょう。

米の赤字が1京円とかいうので円高といってますが、

その円も基軸通貨でもないのに1200兆円の債務、しかも

リーダー不在経済無策というどうしようもない国です。

その円がいつまで買い持ちされるかは、各国の金利で

逆日歩がどれほど発生するかで変わってくると思います。

ドル円70円台というのもありえない話ではないですが、

実際そうなると法人税の大きい経団連企業はじめとする

日本中の企業ほぼずべてが赤字となり、

給与はへり、法人税は減り(現時点で2009年の法人税は

ほぼ半減となる可能性、消費税も大幅ダウン)、異常なデフレとなって

税収が限りなくゼロに近づき、政府、日本そのものが崩壊しかねない

可能性があり、まともな神経を持っている官僚がいるならそう長く放置しないと思います。

(しかも企業の赤字は持ち越せるので、放置すると長期的に税収が

目減りする可能性がある)

前回の円高は11月から2月でした(その後金利差で復活)

今回はどうだろう?

あ、忘れてた

ドル円70円をわざと放置して破産させて、経済崩壊-預金封鎖として

国民の預金をすべて没収してしまうという奥の手があった。

悪代官なら考えかねない

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