ニュースキャスターは偽善が商売
いやあすごいですね。
これ以上ないというくらい暗いニュースの連続
ニュースの方も悪者にされては困ると思ったのか、
トップニュースはなるべく経済や政治と関係ないものを持ってくるように
苦心していますね
いろんな問題を突き詰めていくと結局自分の問題になるとわかったのか
映像制作の現場という最前線では20そこそこの若者が寝ないで働いて、
殴られけられ貶されて月に自分の年齢分ももらえるかどうかというのが
TVや映画などの映像業界。
局側の正社員は東大や早稲田慶応の学閥が幅を利かせ、
プロデューサーや局側の人間は最前線の兵隊を睥睨しながら
年収2000万もらって合コンや豪遊。
タレントはさしずめ用心棒か。広報効果、利用価値が無くなれば切る。
議員さんも同じかな。4年おきにテストがあるのでそこで勝てないと、ね。
現場の人間は決して局にはなれない。制作会社の社長で独立して、
制作費を落としてもらうよう日参営業する運命になるのがオチです。
放送法のようなもので既得権を構成し、外部参入不可にする。
この壁は封建制度そのものなのに、新聞とTVとラジオが結託しているので、
なかなか具体的にいえない。
インターネットという放送法に縛られない業種が出てきて、問題点が
わかってきた。
AV業界も、現場は似たようなものですが、
アダルト業は意外と景気がよかったので、ADが寝ないで働いても
その辺のサラリーマンの倍は稼げていた。
男優はサラリーマンの3倍から4倍、女優は10倍以上。
できる人が限られるので、暇になって人がやめると、
次に景気がよくなると足りなくなってバブルが来る。
その繰り返し。
女優はレンタル/セル/ネットと媒体がよりハードで怪しい方へ変わるたびに
スターがいなくなっている感がありますが
AVのプロデューサーに、具体的な仕事はありません。
現場の監視員、お金配り、メーカーのアンケートや制作会議の意向を
監督に伝える、くらいですか。現場監督と意向が違っても、
そこでケンカになるくらい押し合うことはまあ、まず無い。
男優さんはチンポコが立つか立たないか、絵になるかならないか、
女優さんも同じで看板になるかならないか
と普通の人間とは違うタレント要素がありますが、
メーカーの人間は元請/下請けの関係しかなく、
その違いは放送法でもないので、実はメーカーには誰でもなれる
可能性があります。
制作会社で下積みをしたひとは、AV業界にも放送法のような
人間では超えられない不文律があるものだとなんとなく信じているところがあって、
どんないいものを作っても、結局売れなくしてしまう
目に見えないあやしい神通力があると疑っている人が多い。
だから、AVの制作会社に入って下積みをしたひとは、いろんな業種をやっても
結局下請け制作会社の社長監督を頂点と信じる傾向がある
自分が見た限界がそれだけだから、とはなんとなくわかっているのですが、
安心感を求めてしまうのでしょう。
そういう人に限って、その地位につくと天下を取ったような顔をして、
下積みの人につらく当たってストレス解消をする。
かくして、下請地獄が増幅されていくわけです。
メーカーにいたときの汁王さんを知らない人は、制作会社が
背伸びしてメーカーをしているように見るであろうし、
メーカーの中にいた人は、メーカーから制作会社をみるような
視点で見ている可能性もあります。
女優さんからみると、男優として見られるであろうし、
男優仲間から見ると、転職背伸び男優みたいに見られます。
取引をしている会社の人から見ると、社長としてみるのであろうし、
通販部に電話してきたお客さんからすると、ただの電話番に見えるでしょう。
(たまに気づく人がいますが)
汁王さんは階級固定がいやなので、このように見る人の環境によって
キャラクターが変わるのをとても面白いと思っています。
でもそれぞれ、視点が変わるときがあります。
メーカーならメーカー同士でそこそこの金額の取引が成立したとき、
下請けは下請けが満足する金額を発注したとき、
男優は使ってもらったとき、
女優もダクションも継続的に契約したとき
つまりお金でカンタンに視点が変わる人々が多い。
だからAVは伝統的に現金契約なのです
20歳くらいの女の子は一晩考え込むと気が変わることが多くて、
即現金化、というフレーズが非常に効きます
いやらしい話ですが、これは仕方が無い。
だからといって100万、200万、300万と自分から
値段をつけようとする人は総スカンを食う。
値段を吊り上げ始めたら、汁王さんはbidを降ります。
このブログも相対しないで自由に書いているので、
商売をしたことの無い人には税制なんかわからないであろうし、
AVにしか興味の無い人はワインの話は退屈かもしれません。
粗利売上の5%の預かり消費税を納めたことの無い人は
自分のお小遣いの5%の消費税ぐらい、と思うでしょう
政治や経済の話で検索してきたらAVの変態話ブログで?と思う人もいるかも
してみると、年収数千万円もらいながら
自分と庶民を重ね合わせるようなニュースキャスターのように
偽善とみなされる可能性もあるわけです。
でもそれはそれで面白いのでは
突然このブログが終わったら、億万長者になったときかもしれないですね
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