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2016年4月12日 (火)

女性のほうが男性より理解力が優れている?

撮影でも思うし、現実でも思うのだが、
女性のほうが男性より理解力が優れていると思うときがある。

AV現場で思うのは、素人男優はもちろん、3(万)クラスの男優でさえ、

監督の指示がいちいちないと動けない、しゃべれない、監督の頭のイメージを
描けないことが多々ある。
さらにカメラマンもそれにリンクしていないから、
お客さんの不満が消えることがない。

変なとこを何で撮るのか!というあれが起こる。

ところが女優さんは例えば私がキーワードをちょっと言って
「そんな感じでお願いします」というと
見事にできてしまう。

老練のひひじじいの仕込みがよいのか、なんだかよくわかりませんが、

女優さんの理解力はすごいなと思うことがある。

ただしそれは私が雇った女優さんにおいての話であり

男優時代に、汁男優並みのレベルにあったことはある。

しかし汁男優以下(名前が書ける程度)というのはない。

ひどいの一例を言うと

セリフが全く覚えられない。自分の言葉でリピートもできない。

ヒロインもので例えば

「お前ら、私がセイバーフラッシュでやっつけてやる!」というのが
何回やってもできず結局

「お前ら」カット
「私が」カット
「セイバー」カット
「フラッシュ」カット
「で」カット
「やっつけて」カット
「やる!」カット

となった例がある。(山形建氏の自宅で氏が出演した現場のビデオとして見せていただいたので間違いない)

これが女優だととんでもない話なのだが

実は男優だとこういうレベルがごろごろいる

何回やってもできないから総カット>クビになっているだけで枚挙にいとまがない。

しかし現在こういう女優を見ることはまずないが、男優では相変わらずいる。

時間に遅れない、指示通り場所に至る、言われてもいないのに監督の頭の中を再現できる

20歳そこそこの女優たちがである。

これはあきらかに女性の理解力が優れているのではないかと思うわけ。

ところが私の周りには、凡ミス、勘違いがはなはだしいという女性が結構いる。

miyabiもかなりの頻度で勘違いをする。

取引先の女性もものすごい勘違いをすることが多々ある。

男性もするが、女性は目立たない勘違いをするから後で発覚したりする。

自分なりに考えてみたが

女性の理解力は男性より相当優れているが

その理解力は直列型に限り、なおかつ性格や感情の起伏により相当のムラが生まれる

のではないかと思うわけ。

現場では仕事であり、男性が好む性表現のリアクション、という一元的なものを再現すればいいから
楽なわけだ。

ところが監督のように、5人に別々の指示を別々のタイミングで出す、というと
簡単にパニックになってしまう。

そうでない女性もいるが、この並列判断では基礎理解力の高い(学歴が高い)男性のほうが
優れているようだ。

女性は月経があるので、そもそも感情や判断にムラが出やすい。

体力も低いから、病気とか、コンディションが非常に不安定というのもある。

女性に月経がもしなければ、男性より優れているのかもしれない。

月経が上がった女性総理は、かなりやり手になる可能性もあるが

月経上がったな、とかセクハラになる恐れもある。

しかし現場で思うのは、女性の理解力の早さと高さで
何回やってもこれは舌を巻く。

一回いえば大体わかってしまう。

よほどのタイスケがシビアな現場でない限り、
もともと香盤を書かない私ではあるが

最近はメニューを書いた紙すら見ない。

メニューも4行とか簡単なもので、ほとんど即興で作っている。

それがすごいわけじゃない。

女優からするといたく不安らしいのだ。

やるほうからいきなり丸投げされるようなもので

私がいくら信頼していても、女優は手さぐりになる。

たぶんいろんなことをやろうと考えてくれているのだろうと思う。

指示をくれたら、そのように自分でかみ砕いて表現できますよ、ということ。

私は指示しない。

その困った顔を見たいというのもあるし、

本物のザーメンを使う以上、いかなる演出も意味をなさないことがある。

風向きや天気はコントロールできないのだ。

ちんこじる娘だけはかなり細かく突っ込んでやった。

ただお客さんはそういうのをまったく期待していない、というのも分かった。

何を期待しているか分かった以上、余計な労力を費やすのは無意味だ。

そして何をどう上手にやっても一定の不満分子は湧く。

制限スピードを守っても破っても同じ罪で逮捕されるのなら、

好きなほうでやるさ、となります。

しかしそんな心まで読んで女優さんは表現できたりする。

単に相性だけではないようにも思う。

不思議なものだ。

だから女優さんに言いたい。

目の前のファンの言うこととネットでの騒音は実は全く同じレベルであり
どちらも信用に足らない。
褒めるのもけなすもの同じでまったく仕事にはつながらない。

体型で太ったほうがいい
痩せたほうがいい、
どちらかをしつこく勧める人がいる。

まったくもって大きなお世話だ。

その人が売れるか売れないかを考えているのでなく、自分の趣味をうたっているだけで
それこそ掲示板の
お前の趣味は聞きたくねーよ

と全く同じで耳を貸すに足りないということ。

真実は売れる体型であって、その体型はなんであるかはその道のプロでないとわからない。

仕事がないから太る、のではなく
太るから仕事が減るわけ。

車も同じで、あるサイクルでフェイスリフトする。

プロでもない人の無責任な褒め言葉でドカ食いを正当化するのは
仕事にとってプラスなのか?

厳しい時代にはそういうレベルになるだろう。

でも西洋ではそれがすでに常識になっているのだから
流れというものかもしれない。

自分の思う可愛い、でなく

人の評価する可愛い、を突き詰めるのがプロだと思う。

そう、女優も男優もプロなのだ。

プロとしての自覚がこれから非常に重くなるだろう。

AVだからと言ってテキトーにやっていたら、どんどんダメになるのかもしれない。





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