照明修理

2000年から地味に活躍しているサブ照明、LEDになってからも手放せない。
LEDは重たいのでたくさん持って歩けないからだ。
タングステンはとにかく軽いので楽。
光量不足の時重宝している。
無くてもなんとかなるが、あると便利な場合があるのだ。

LEDでもHMIでも、この系統は重たくて、たくさん持って歩きたくない。
照明オペを頼めるような余裕は全くないので、古いタングステンを持ち歩くことになる。

CO2削減でタングステンは絶滅の傾向なのだが
こないだ青山？で火事になったように、
ある程度残しておかないと危険だということがわからないから
残すべきと思うのだが・・・

今や触るな危険
プロ専用ですからなるべく使わないで
と怖い但し書きが描いてある。

買ったころはそれしかなかったのでプロもアマもなかったけど・・・

新しいのを買おうと思ったが、あいにく出力が低いものしか作られてない。

そういうわけで出力を維持するためには修理ということになる。
2台で10万円
一台ソケット劣化で+15000円。
これは一番古い奴。
いつ買ったかというと、確か某外注のついでにWK02という
VHSでしか出ていない1999年ごろ撮った時に買っているはずなので
もう17年ほど経っている。

というのは当時照明に困っていて、乱田舞先生のとこに出入りしていて
照明を教えてもらったのだが
自分で買ったところうちの現場は人数が多すぎ部屋が広すぎて
そのサイズだと小さく、使えなかった。

そこでもっと大きいのを買ったのだがスタジオの天井近くまで行ってしまい
当時カメラマンをお願いしていた山本監督（DMC05までやってくれた）が
それを見て、
「いい光だなぁ～」と言ったのを覚えているから。

確かあれは今はカプリと呼ばれるところか、別の
プラネアールだったか覚えてないが中野新橋のスタジオで
ここでmoodyzの撮影もしていた。
自宅から近くて、よく自転車でいっていたので覚えている。
もう東京に住んで20年超えているから、一番長く住んでいる。
一時都落ちした貧乏漫画家とは思えない変わりようだ・・・

その時買ったばかりのデジカメで頼み込んで撮らせてもらった写真。

この時2001年3月30日だから
1999～2000年の秋ごろ買っている？

翌日3/31に雪の中ジムカーナの練習に行っているぞ。アクティブだ。

屋根に出っ張りがついているのが2003年まで活躍した無駄に速い青い彗星。
そのあと茂木を2：25ぐらいで走ったらエンジン壊れそうになるわ車体Gでゆがんでくるわで
国産はだめだ、となってカルディナワゴンに買い替えてスパルコのステアリングだけ移植して制作車にした。

その二年後問屋の社長に頼み込まれてワゴンを買うことになり、エアバッグ付きでもはや
スパルコのステアは移植できないため、カルディナ君はADのM氏のもとへ旅立ったのである。

茂木は箱変えてその後2:17秒くらいまでラップ更新したけれど疲れたのでやめた。
フルコースでこのタイムなら大体わかってしまうでしょ（笑

そして今カルディナ号は今だにスパルコのステアを付けたままうちの現場に
立派にプロのADとなったM氏の愛車としてやってきている。

なんとナンバーもいまだに同じである（笑

当時撮ったもの（今はWKS01にしか収録されてない）を再編編集しようかと思っているのだが

今はなき山県健氏に絡みをお願いした乱交物で、モザイクが面倒くさいと
思ったまま今に至っている。99年に撮ったか、2000年か覚えていない。
フィルムカメラだったので押し入れを探さないとわからない。

まあそんなころに買った古いヤツだ。

今買うと一台8万円の上に出力が落ちる。
修理すれば出力が落ちない上にすこし安くつく。
これでまた15年持つぞ。

現場で破れたら撮影止まってしまうので、
予防的に直さないともっと大変なことになる。
カメラと照明は現場で故障が出るとお手上げになってしまうのだ。

以前現スチカメラが現場で壊れたことがあり、あれは急きょヨドバシに行って代替えが買えたが
普通の業務器や照明はそうはいかない。
タングステンとなればもはやどこにも売っていない。

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