食ザーについて

できそうな人が来たので食ザーでも撮ろうかと思うんですが、
やっぱりメニューがあまり思いつかない。

食ザーの好きな人って、いったいなにがいいんでしょう？

食材の問題ではないと思います。

それでは漬物やケーキに欲情する、になるので。

食材ではなく、女性が食べているのであれば、食材は何でもいい。

問題は、

下卑たものを食べている女性の食ザー
なのか
女性が食事をしているところにザーメンがある食ザー

どちらか私にはわからないし、マニアの方に聞いても千差万別判然としないことです。

DMC28、これは中庸です。
餌としての食ザーです。

これは食材がモデルさんに人気。

こういうのが私は好みだけどよくわからない。
アスパラのオランデージソースは現場で作ったのだけど、液体なので
ザーメンはかけていません。

食ザーの何が興奮するのかわからない上に嗜好性がありすぎて作りづらい。

今まである食ザーは
コーヒーゼリー、そば、どんぶり、ハンバーガー、すき焼きとかですが

雰囲気もへったくれもなく、ジャンクフードを学生がむさぼっているかのような
女が貧乏大学生（男）や肉体労働系（男）の飯を変わって食べているところにザーメンがかかっている

そういうレベルのものしかありません。
少なくともうち以外は。

量もおかしいし、なにより女が一人でかつ丼食いに定食屋に入るか？でザーメンかけて食うか？
という前提からしておかしいと思うのですが、それがいい、と言われればどうしようもない。

徹底的に定食屋にしても別に構わない。

そうなると、食ザーマニアというのは、独身男性で、所得があまり高くなく、
女性が食べるものや雰囲気には一向興味がなく

自分が学生時代や給料日前に食べるようなむさくるしいものを食べているところに
ザーメンがかかっているのがいい

となりますが、これはマニアとしては自己投影とおもい

それならぶっかけやごっくんとは傾向が違ってきます。

汚いもので汚れる、のではなく

自分と同じものにザーメンがかかっていたら、という方向に逸れてしまう。

それはザーメンマニアとしては、自分のザーメンを飲んだり味わったりする
自分のものを体内に入れてほしい、という中出しとかに近くなるような気がします。

私が今まで食ザーについて気が進まないのは、自分の食生活をそのまま女性に置き換えているのでは？という
方が多いことで女性である要素があんまりないことです。

その人の所得や生活環境が丸出しになってしまう。
そして多くは貧しい大学生のようなセンスで止まっている。

画として貧乏臭く、女性らしくなく、それぞれの自分勝手な視点のみで面白くない。
汚すのか同化するのかが明確でない。人それぞれバラバラ。

これが食ザーがいまいち一般に受けない理由です。

今までの日本の食ザーはこの”貧乏大学生のサークルやコンパ飯にザーメンかけるレベル”の価値観だけで
構成されているといってもいいでしょう。

どなたもこの”基本の価値観”について具体的に説明できる方がいないので
こちらも作りづらいという事情があります。

・汚ないものを食べさせるのか
・自分の排せつ物を同化するのか

この視点の違いは大きく、小道具から撮り方まで全部変わってくるんです。

ところが食ザー好きな方はこの肝心の視点の部分を一切明らかにせず（自分のチームもわからず）
ただ食ザー見たい、というから困るのです。

そういうわけでどんなマニアが作ろうが、メーカーが作ろうが食ザーが売れることはないでしょう。
もっと明確にしないといけないものが多すぎる。

まあ適当にやってみますが
リクエストあればどうぞ。

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