始めてFLACをやってみた

今までめんどくさくてやってこなかったのだが
FLACやWAVだのはそういえば2000年ごろにメンドクサイ
ディスク領域食うとか思って忌避してきた。
そのころは10GくらいしかHDD領域がなく
今はflashでも128Gあるので余っていたFLASHを使ってFLACを入れてみたら
膨大な領域が残っている。

そしてほんとに数年ぶりにネットワークオーディオで音を出してみた。

基本じっとしているしかないのでPC再生とyoutubeだけでは色気がなさ過ぎる。

CDプレーヤーを処分してからこの方一回も電源を入れてなかったのだが
見事に音が出た。
やっぱPCや携帯で聞くレベルではなかった。

でもスマホに入れるように作ったmp3やwaファイルだと下の周波数が足らないようで、
この際なのでいろいろFLACで取ってみた。
セールで買ったPower2Goの出番がとうとうやってきた。

ソフトだから変わるわけはないのだが。

たかが360MB程度の音楽とはいえ、多少良くなった。

検証はここからでネットワークオーディオにflashメモリを使って
（いまだにFAT32でやれというのが気に入らないが）
夢の無回転ソースでやってみたら、やはり素晴らしい。

面白いことに損失が微小なはずなのに、FLACのほうが厚みがある。

そこでこの機械についている32bit増幅と、+αのハイサンプリング回路をONしてみた。

さらに広がった。
というか以前使っていたDVDマルチプレーヤーの音よりいい。

存在しないはずの音が紛れているわけだ。

しかも効果があるので、これは映像にもいずれ来るかもしれない。
（アナログに近いダイレクトモードもあるからこれは聞く側の好みだが、
まあ10回も聞いたらどっちでもいいやになるだろう）

今は再生できるかどうかだけで選ばれているpowerDVDなどのソフトウェアに、
SD＞HDコンバーターが付いたら売れるかもしれない。

すでにインターレース解除はあるのだが、うちのエンコーダーにしかついてないので
ミルキームービーでは恩恵が得られていると思いますが、
さらによくなる可能性がある。

エンコード時に480ｘ640を1080ｘ1920へのピクセル補完をしてほしい、というリクエストは
ずっと前から私がおもっていたので。

なんだかんだしていたら夜10時を過ぎてしまったのでもうやめる。
（FAT32のフォーマッターを探すだけで3時間かかった）
TVの音も試してみたかったが、アナログコネクタを捨ててしまったようで、
それがないとアンプ出しができない。

BDプレーヤーからの音出しはまだ。

理屈で言えば、ミュージックDVDの音はDACの分ちょっと落ちるはずだ。
DAC機能も至れり尽くせりで、これ知らない人には暗号でしかない。
周波数を9パターンいろいろ組み合わせて使えるとか、正解がそもそもわからない。
そういえば最近のカメラも画質調整のモードが多すぎてどれが正解かわからない。

BDから光端子を出してDACとしてプレーヤーを使えば音は同じになるはずだが
操作が面倒になるのでそこまではやらないけれど。
オーディオクリップのBDやDVDソフト、CDをこのネットワークプレーヤーの
専用コンデンサを通して再生すれば、BDプレーヤーはただ回転しているだけに
なるから音は同じになるであろう。
プリ側でなくDAC側で出力を変えるならプリはいらなくてパワーだけでよくなるので
操作がめんどくさい。
しかし今さらボリュームのついているパワーなんて残っているんだろうか？
90年代にブイブイ言わしていたサンスイの名機くらいしか思い出がない。
（サンスイのボリュームはいろいろ問題があった）

あとはネットワークなんで、スマホとつないでwifi転送をやろうと思ったが
LANケーブルの長いのがなく、ビックロで買ってくるまで先送り。

手元でディスプレイを見ながら操作ができればより使いやすいしPCをそこにおいて
PCからWIFIを介し作業しながらアプリで操作できるようになるのでそっちのほうが便利だ。

そこまで行くとクラウド音源を聞くことになるかもしれないが

ここで問題が。

FLACで聞くのはいいのだが、今あるコレクションを全部FLACに取るのは手間がかかる。
古い音源になるとタイトルとか入れ直しになる。
聞く頻度が少ないものに時間をかけるのは面倒だ。

そうだアーティストや音楽サイトから高音質アップコンバートのFLAC音源を
配信してくれたら・・・
あとはライブ音源を配信してくれたら・・・
（ポールマッカートニーの武道館音源を映像付き、mp3、FLAC、wmaなどなど各フォーマットで
全日程配信したら売れると思うのだが）

やはりこういう時代になっていくのかもしれない。

時代の進歩とはすごいもので、ネットワークといってもそんなに値が張る機械ではないのに、
高音質ヘッドフォンアンプが内蔵されている。

アンプもスピーカーもなくたって、この機械買ってきてPCとつないだりipodとつなぐだけで
ハイレゾ音源が楽しめるのだ。

そう思って買ったばかりのゼンハイザーで試してみようと思ったら

ミニジャックだった・・・

会社のヘッドフォンを持ってこないといけない・・・

30年近く前にヘッドフォンをいろいろ試したときはミニ＞マイクロの変換プラグが
必ずついてきて、無駄な部品と思った思い出があるが、
いまさらそれを取っておけば役に立ったような。

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