AV男優講習Porn actor's skill guide: しるびより～Shiruou's Blog

2019年10月 6日 (日)

AV男優講習Porn actor's skill guide

I am Shiruou from milkycat.com

ミルキーキャットの汁王でございます。
サーバー増強中。
Originaly Bukkake Pianist Yurina Amaki(Sion Akimoto) back to milkycatcom
ピアニストぶっかけの天城ユリナさんの画像シーケンスVIPで公開しています。
秋元詩音のころからさらにパワーアップ、シェイプアップしてるので
比べてみるとびっくりすると思います。

今回は男優さんのスキルについて書こうかと思います。
ぶっかけ男優にスキルもあるかと思うんですが、あるんですね。

Signup Here

ミルキーキャット月額会員の入会はこちら

うちではなるべくプロではなく、素人男優さんにぶっかけをお願いしています。
検査義務化とかいろいろあってコストがかなりかかっていますが、
プロを使うとコストが変わらないわりに質が落ちるのでこれをずっと続けています。
プロの男優は汁が減る、というのが一番の理由です。
汁は出し続けてると減る。およそ10年です。
オナニーでは減りません。

最近どうやって人数が集まるのか？としきりと聞かれます。
20年かけてコツコツ積み上げてきたノウハウというものがあり、
それこそポケベル時代からやっているのでうちでは普通なんですが
やろうとすると意図的にはできなくなっているようです。
うちでは普通だけど、一般世間ではもう不可能だ、
ということがすごく多いのです。

たまたまうちだからこそできている、提供できているサービスは、
もう他社には提供できなくなった、ということです。

もう一度言います
うちで当たり前にできていることは、うちがなくなったらもうできない

知らない人に聞かれると、ほかになくなったことを
その時知るわけです。
メーカーや制作も破産倒産夜逃げ逮捕でいなくなったので、
情報共有が極端に減ったのもあります。
地方の方は50人100人来て当たり前に思っているし、
海外の人はタダでも来るだろう、みたいに思っています。

改めて言うと、うちの素人男優の源流は1998年ごろのセルバブルで、
だれでも男優に公募でなれた時代からずっと蓄積したノウハウです。
当時は性病検査もなく、というか性病自体の感染力も低くて、かかっている人のほうが少なかった。

毎月いろいろな現場で100人くらいと会って、10人くらいピックアップ、
うち3人くらいが継続して現場の仕事をもらう、
いろいろな現場に行って芝居や立ち居振る舞い、
勃起発射まで問題なくできる人はうち1人、
1年やって12人、うち絡みまでプレッシャーなく6か月以上途切れず勃起できるのは1人いればいい方
大抵立たなくなったり、遅刻や現場天秤、女に手を出してNGなど、いろいろあります。
そつなく1年以上生き残った人が今AV男優になって頑張っています。
ていうわけでプロ男優の輩出率も高い。現状の50人程度の
生き残り中に10人いるわけです。
私は教育みたいなことをしたこともありますが、
途中からやってません。監督や制作に頼まれて紹介した程度です。
派遣業というものができるはるか昔の話で、
もめ事が多いし、責任もてないし、何より自分の仕事が忙しいのでやめた。
で、男優派遣をしていた数名の大元がみんなやめてしまい、
現場が困った。

その後仕事のない人が汁親みたいに派遣業を始めて、
今法律で禁止という流れだと思います。
プロの汁男優というのは早ければ1か月でEDになり、2年で汁が切れる。
この事実を知らないで
プロになると勃起しない、ザーメンも出ないで苦労することになる。
汁男優がダメダメ言われているのは能力的な問題もありますが
のんべんだらりと汁を続けているからです。

プロの絡み男優でも10年やると汁が切れます。
12年くらいから汁が切れないようあれこれ始めます。

汁が出ない発射、を見せられて憤慨しているお客さんも多いでしょうが、
10年も出し続けていると出なくなるんです。
絡み男優は性格いいし演技もうまいので、それでも需要があります。
新規制で女優のわがままが広範囲に認められたので、
朝きて怒らせて現場バラシなんて嫌だから、
こういう女受けのいい人は需要が増えています。

素人さんはこういう気づかいや理解力では劣ります。
しかし立ちが良くて勢いがあり、リアルです。
そこでそつがない人を選ぶ必要があります。

勃起～発射なら毎月100本以上、年間1200本
ミルキーの20年だけでも10000発以上の発射を見てきた中で、
誰がうまくできるか、私自身ちょっとみたらわかるようになった。
時間がもったいないので、うちの現場では見た目よりも発射の質を重視しています。
イケメンでも立たない出せない、は女優が嫌がるので使いません。
せいぜいが清潔感だけ気を使ってくれれば十分でしょう。

スタッフに人選させるとこの辺が見事に失敗するので、そういう慣れみたいなものが
私に身についているようです。
失敗する人は兆しがある。白ブリーフと言ってるのに黒ブリーフでイキるやつ、
さえない顔で前にだけは出て来る人、大体顔見ればわかる。
それで現場で案の定やらかす（わかる人はわかりますね（笑）。
それでも発射するだけましで、発射できない勃起できないで1時間くらい粘るのもいる。

男優教育をやめたのは、一瞥してその人の能力がわかり、
使ってみて大体わかるようになったからです。
教育する前に教育する価値があるかどうか、ある程度分かってしまう。
※失敗したからNGというわけでなく、失敗も面白い人がいます。

ちょっと教えたところで99％仕事としては続かないから、期待を持たせたくないのです。

それでも今検査要請など厳しいので、なんとか彼らにモチベーションを持ってもらおうと、
多少のスキルは教えることにしました。
スキル以前の知識のほうがおおいか。
カメラ前で”どけどけ”やられているのも立派な教育なんですが、
まさかそれが大事なスキルとは気づいてないでしょう。
なんでその時右手でなく左手なのか、左手でなく右手なのか、
それ一つとっても立派なスキルです。

あとは10年前、20年前と今の性病のかかり方の違いとか。
お金や、気遣いとか、個人情報にかかわることとか、ネットに書けないことです。
現場に来てある程度仕事ができそうだな、という人にはちょっとだけ教えています。
教えても知識としてわからなくて聞き流す人も多い。
それでかまいません。吸収できた人だけが伸びる。
手取足取り教えてはいけないのです。

手取足取り教えても、できない人のほうが多い。
現場で失敗して、汁王のせいだ、汁王が嫌いだ！にされます（笑
へたに常連に声をかけると、汁王がえこひいきしてる！嫌な奴！と言われます。
大体うまくいかない人の声です。
いやいやお前の男としての能力の問題だ、とか言っても
絶対にそう認めない。面白い。

だからあれこれ教えるのはやめて、現場の真実だけ教えますが、
実際の現場は厳しいという部分は教えづらくなっています。
男優さんも含めて楽しんでほしいので、あまり現実を教えたくないわけです。
よその現場で売れるために教えるわけでもないから。

へたにおっぱいの揉み方を教えたがために
気を使ってしまい、勃起も発射もできなくなる人もいます。

君の発射は大量だ！ボーナスだ！とたった一回やったがために
プレッシャーに感じて現場恐怖症になる人もいます。

まことに面白いのですが、男優というのは発射できないのを
絶対に自分の責任とは思いません。
これは男のプライドという奴でしょうが、
男優というのは勃起できない、発射できない理由を必ず他の責任にします。

女優が好みでない、ほかの人の発射タイミングが悪い、ほかの人が邪魔、
監督が邪魔した、スタッフが邪魔した、
気温が高い、気温が低い、天気が悪い、電磁波が悪い、
今日は日が悪い、今日は調子が悪い、etcetc

”自分が悪い”以外のありとあらゆる理由が出てきます。これはもう芸術でしょう。
そのボキャブラリーを受験に生かせと言いたいくらい（笑

はっきり言いますと

君が自分の性器をコントロールできない薄弱な精神力が悪い。

これ以上もこれ以下もありません。
他人が理由なら、問題なく発射できている人はいないはずですよね？

ここからが厳しいという話になるのですが、
監督のせいでできない、という”最悪の現場”事例は確かにあります。

もう夜逃げしたから話してもいいか、昔の某監督の話。
この監督の笑顔を現場で見たことはない。

朝入り時間に入ったら、監督怒ってるんですよ。
ぶすくれて機嫌が悪い。
嫌そうに、スタート、とカットを繰り返す。23時までずっと。
借金でもあるのか、何があるのか知らないが、現場の雰囲気を最悪にしている。

そういう重苦しい雰囲気の中で絡む、気に入らんと絡みを止める。
思い通りでないのだろう、また機嫌が悪い。それで絡む。
終わる。機嫌が悪い。控室に戻って、また呼ばれる。
また機嫌が悪い。
そんなに嫌ならなぜ私を呼んだんだろう？と思いますが、
そういう監督は結構いたんです。

大事なことにお気づきですか？

そんな雰囲気の中で、私は何事もなかったかのように、
現場を進行し、勃起させて絡んで、時間通りに仕事をしています。
一日2～3回やっています。

それ、あなたにできますか？
私より優秀な男優は怒鳴り合いの喧嘩をしながらやっていたりする。

おっぱいの揉み方を教えただけで気を回し、頭に血が上って
勃起できないのが現実です。

脚本を読んで、男優女優のキャラクターをそれなりに理解し、
アドリブで30～50分で導入からフィニッシュまで頭で時間を測って進行し、
（それが監督の気に入らないと言われたらしょうがないが）
女優のケアくらいまでやる。
映像にはその男優でないと表現できないキャラやタレント性が残る。

プロ男優が足りないと言われているのは、少なくともスムーズな現場進行が
できる人がいないからです。
そりゃ足りません（笑
プロ男優はこれが普通にできるから、普通でないということを無視して
AV男優が足らない、というのです。

裸仕事で3つ星レストランのメートルドテルのような人はなかなかいない。
ホスト上がりの男優が多かったり、男優が副業で飲食店をやろうとか、
人と関わる仕事をしようとするのは女性接客が尋常でなく上手だからでしょう。

そういう感じだから、プロ男優は絡み以外で食っていけるようになれば、
タレントにもモテモテだと思います。
他の女とSEXするからありえない、というだけでしょう。
絡みをしなくなったAV男優で金があったら鬼に金棒です。

ちょっとだけですが、こういうことを時間の合間にちょいちょい話すので、
ミルキーの現場で吸収できたら他でも成功できる、というわけです。
誰でも伸びるわけではないですが。